セットファサード・ギャラリー~ハリウッド・エリア
6920 茶色の山高帽 BROWN DERBY HAT
■ From the Movie "VARIETY GIRL"■ Movie Summary ハリウッドの慈善団体ヴァラエティ・クラブで養われた捨子のキャスリン・ブラウンは、18歳の今、憧れのハリウッドへやって来た。決められたホテルへ行くと、そこには既に、彼女の芸名アンバー・ラボンを名乗る金髪の女が部屋を占領していた。金髪は、キャスリンに同宿を提案した。一方、ヴァラエテイ・クラブの会長オコンネルは、今パラマウント撮影所長になっていたが、キャスリンがアンバーと名乗ってハリウッドへ来たことを聞きこみ、部下のタレント・スカウト(新人発見係)ボブ・カービーに彼女を探させた。金髪のアンバーが彼に会っている間、キャスリンはパラマウント撮影所で、ビング・クロスビーに歌のテストをしてもらうことになった。しかし彼女は誤ってオコンネルをプールの中へ突き落すという失態を演じたため、怒ったオコンネルは彼女をスタジオから追出してしまった。アンバーの方は、ウィリアム・ベンディクスと映画で共演することになったが、あまりの大根振りのため、オコンネルは彼女をスター総出演のヴァラエティ・クラブ・ショーにまわすことにした。しかし彼女は唄も歌えず、仕方なく口だけ開いて、舞台裏からキャスリンがマイクで声を送ることにした。いよいよアンバーの出番になった時、突然彼女はキャスリンこそ真のアンバーであることを告白した。フィナーレで、キャスリンとアンバーはスター連にとりまかれて舞台に昇った。それは2人に未来のスターを約束する前奏曲であった。(Movie Walker) ■ USJWalkerよりひとこと |