今日は神戸市北区にある重要文化財
箱木千年家に行ってきた

正式には箱木家住宅
日本ではおそらく最古の民家だそうな

工法等から考えて14世紀頃に建てられたものらしい

素朴でありながら力強いその造りに感動した

シンプルな生活を彷彿とさせる道具たち

奥の間は灯篭で明かりを確保し

床の間には自然採光も積極的に取り入れ
自然と共に生活していたんやね

古の人々の生活に思いをはせるひと時は
とても静かで時間が止まったような気がした
薄暗い土間で作業したり

障子から見える庭に四季折々の風情を感じたり

農業の傍らそんな暮らしをしていたんだろう
等と思いつつも、かやぶき屋根が綴る模様に魅かれ
ついついこんな写真を撮ってしまうんよね

普段、USJの華やかな風景ばかり目にしているけど
たまには、日本の古民家を探訪するのもいいもんだ

何百年も昔から
人々の生活を見守ってきたこの民家を後にする時
歴史の風を感じた気がした
ではまた
Have a nice day!

