USJに初めて訪れたゲストにとって
それはきっと異様な光景に映っているのだろう
何がって?
それは路上に座っているゲストたち
彼、彼女らを見て
へ?!ナニ ナニ??
と不思議がっているゲストもよく見かける
場合によっては通行ができない程
びっしり座ったゲストの袋小路に困惑し
ちょっとしたすき間から抜け出せてホッとしている
なんてシーンも見かける
実はこれショー待ちの場所取りなんよね
ボクが初めてUSJにインパした日は
そんな光景は見かけなかった
まあ、今のようにショースケジュールが配布されていなかったし
大々的な路上ショーも無かったからね
ハリウッド・プレミア・パレードくらい
でも、今は違う
ショーがそこかしこで催され
スケジュールも公開・配布されている
当然、人気のショーになるほど場所取りゲスト数が多い
早くから観覧場所を確保して真ん前で間近に観たいから
こんなスノーマンのかうぁうぃー仕草も近くで観られる
シーズナルイベントの大きなショーなんかだと
そりゃもう大変な世界になっている
クリスマスで言えば「天使のくれた奇跡」なんかだと
6時開始でもお昼頃からシートを広げて待っている
ホント半日仕事やね
だって、開始直前だとこんな状態になって遠方からしか見えない
だから、ボクもいいポジションで撮りたいときは
半日仕事となる
これってワンデイさん(1日券で入場するゲスト)には理解できないやろなぁ
高い入場料を払ってショー待ちに半日も棒に振るなんてね
でも、ショー待ちゲストはそのショーそのものが狙い
ま、年間パスホルダーがほとんどなんやろね
これね、のんびりしていているようで結構大変なんよ
冬は寒いし、夏は暑い...
その環境下で長時間待機
ま、想像してみて
まあ、なんでこんなに必死になるかと言うと
こんな感じでショーを観たいから
近くで観ると迫力があるし
エンターテイナーやキャストの表情が良くわかる
写真やムービを撮る立場からすると
やっぱり、場所とってて良かったぁ~!
て思える瞬間やね
でも、実は...
天使のくれた奇跡は
離れて全体を観ていても十分楽しめるショー
だから、離れているからと言ってあきらめないで
遠くてもしっかりと楽しめるので
今年がラストのこのショーを、ぜひ楽しんでみてね!
ではまた
Merry Christmas!