知っているのにわからない
わからないけど、既知の情報と体験を基に
これから襲いかかってくるであろう瞬間瞬間を
できるだけトレースしてみようと試みた
何がどの様に襲ってくるのかは知っている
そう、確かに身体も覚えている
しかし…それは通常の話だ…
この度のそれは
なかなか脳内でのシミュレーションがおぼつかない
かなりのゲストが、ボクと同様の気持ちを抱き、
その新たに投じられた全く想像の出来ない体験に
ワクワク感を押さえられなかったようだ
それは、パークですら予測できなかったほど
かつてない長大な待ち時間を叩き出したことからも
伺い知ることができる…
それはとてもワクワクする発表だった
さんざん経験していながら、その方向が変わるだけで
どのような体験をすることができるのか…
様々な想像を重ねてみるものの
なかなか実体験のリアルな妄想だにできない
ここまで読めば何の事を指しているのかわかったかな
そう、ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド~バックドロップ~のこと
と、いうことで、カミングアウトしよう
実は、昨日初めてバックドロップを体験しました(汗)
登場した当初からかなり興味はあったものの
スタートダッシュからあの待ち時間…
いずれ空いたら体験しようと思っていたけど
バックドロップに限っては、思うようにいかなかった
バックドロップが空いているところを見かけたことが無かったということで
ずるずると、未体験でここまできてしまったんよ…
察しの良いあなたには、今までの記事の中に
バックドロップ体験の感想が無いことから
実はボクが未体験であるとバレていたかも知れないね(笑)
この度はエクスプレスパスをゲットしての体験!
はやる気持ちを抑えつつ
荷物をロッカーに仕舞い、いざエントランスへ♪
エクスプレスパスをクルーへ提示し
専用のキューラインを歩く♪
通常の待ち行列ゲストを横目に
スイスイと階段までたどり着いた♪
そこではライドの注意事項が流されていて
万全の体調で望むことや、一切の荷物を持たない
ことなど、安全に関わる説明が各国の言葉で放送されていた
通常バージョンのキューラインは次々と進む中
バックドロップのラインはたまにしか動かない
まあ、便数が少ないので仕方がないね…
てなことを考えている内に、プラットホームに到着
程なくシートバックの赤い編成が目の前に滑り込んできた!
その赤が、尋常ではない特別な緊張を予感させる
前のゲストが降りた後、直ぐに乗車!
ワクワク♪
ドキドキ!
ドックン、ドックン…
と鼓動が聞こえる
あ、鼓動は自分の心音じゃなくピロースピーカーからだった(笑)
テンションが最高点に達した瞬間
ボクらはグイッと後方へ走り出した
緊張は最高潮だけど、すごく心地いい
時計と反対周りに回った後は、
SMAPのBATTERY(Jeff Miyahara Remix)を聞きながら
一気にチューブリフトで地上43メートルの高さまで急上昇!
普段は仰ぎ見るんだけど
下を見下ろしながら上がってゆく、その感覚はかなり新鮮!
地上のゲストがこっちを見ているのがよくわかる(笑)
その道中、右手にホグワーツ城とホグズミード村の全貌が
上空から全て見渡せたよ!これはおいしい♪
と、喜んでいるのも束の間
間もなくファーストドロップへ!
59度の落下角度で一気に落下!
ん?
恐怖はない...
むしろ寝ころぶように背中が持たれているためか安堵感すらある…
ところが、再度上昇しながら左にひねられキャノピー上でふわり…
その後はひねりひねられホースシューへ突入!
ここからは大小合わせたキャメルバックで
ふわりふわりと気持ちがいいはずのコースなんだけど
いかんせんタイミングがわからない...
なんせ前が見えていないからね
そして、ラストはダブルへリックスで振り回されつつ
お尻にしっかりとGを感じながらまたふわり...
いやー!楽しかった…
けど、恐怖はそんなになかったかな
むしろ予測不能な動きに翻弄されて上下左右に振り回されっぱなし
バックドロップは万全の体調で臨まないと大変なことになりそう
てことでそろそろ締めくくろう
結論!
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドで
爽快感を味わえるのは通常バージョン!
予測不能な冒険を楽しむにはバックドロップ!
と思った
でもね、これはあくまでもボクの感想
ライドだけは体験しないとわからない!
ぜひあなたも乗り比べてみてね
ではまた
Have a nice day